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☆ 詩 の 散 歩 道 ☆ 双葉よりヤコブの梯子まさぐりて今なお遠きあいの空かな
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:素愁思( 20 )
いざなえる永きうつろやあなたへとゆかばやゆかむ君が花園
2016年10月28日
*逢うときはいつも見知らぬひとよ草* ぼつぼつと再開
春風に頬をなぶらせ発ちしかど いま白き風 おいて佇む
2009年10月26日
古りゆけば花の色香も去りぬべき 何か奥なき物想うらむ
夢ひとよ ゆくもとまるも かりそめの宿りにむすぶ あさき夢かも
2008年11月16日
あいのさなかに/行き交う夢も/添えば真事に/成りもせむ
存らうは あたら生命を喰らう業 いずれ我が身も贄奉るべし
2008年11月10日
あまた生命を/餌食と為して/永ろうべきや/この命
愛えとも厭えともふる秋の雨 棘となりぬる愛の名残りに
2008年11月06日
愛のあまたは/トゲともなれど/笑みてあるべし/バラの花
桔梗の 君がかたみを伴に連れ むかしにいぬる十三夜かな
2008年10月13日
君も亦みあぐる月や葉隠れになお咲き残る花もうつらね
いざなうや萩のきざはしあなたへと ゆかばやゆかむ主が腕中
2008年10月10日
泣かぬとて誰か責めなむ蝉しぐれ やがて尽く々秋の暮かな
吹く風にはなみゆだねて野辺の萩 今日を一期と散らす露かも
2008年07月05日
雅美さんのお父様のご冥福を祈り挽歌を・・
おかされぬ身の哀しみに風は哭き 愁いにしずむ紅葉舞わしむ
2007年11月19日
吹き荒ぶ木枯し古い枝葉を打ち払って春へ備えるべき時季かも
白秋の垂水の坂をゆるゆるとしだいにまさる落ち葉ふみしめ
2007年11月10日
滝へと続く落葉の道は人生にも似て・・先立った人々の顔が浮ぶ・・
紅葉もえ郷を彩なす秋の色ときは巡りぬ君はあらずも
2007年11月02日
秋も深まり四季折々の風情を楽しめる美し国・・人はいさ・・
望月の夢ばかりなるひと夜よりあす待つ宵の十三夜かな
2007年10月24日
望月よりあすを待つ十三夜を愛でる日本人の心情も・・今は昔
君あらむ郷に紅葉の燃えたちて明くもあらね夢の通い路
2006年12月11日
二世の間をふらふらと往き来するこの頃です
滅びゆく季煌めかせ金色の蝶は翔び立つ藍の深みへ
2006年12月03日
真っ青な空に黄金の蝶が群れ舞っている様ですね
常盤木の自若も外にもみじ葉のあはれも紅く散るぞ愛でたき
2006年11月25日
儚くも移ろう美しい日本の四季・・人も自然も今は・・
すすき原つゆを掃いつ風の径なお去り遣らぬ名残り揺れおり
2006年11月19日
後朝の別れの切なさに涙して・・なんて風情はもう望むべくも
黒き薔薇さらぬ想いを云わすらむ忘るあたわぬ棘の痛みを
2006年10月06日
バイオ技術で作っても・・味気無いですよね
散りぬとき風にゆだねて野辺の萩連れ舞う蝶の夢のさなかへ
2006年09月24日
風に揺れまるで蝶が舞っている様ですね
水鏡うつるあはれや秋の色 溢るしずくに散る紅葉かな
2005年11月07日
裏磐梯の紅葉です。
忘却の無言にとけて暮れぬ間にいざ戯れむ歌野原にぞ
2005年03月10日
今日ひと日散るをとどめて綴り草!(^^)!
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* 言 の 葉 広 場 *
by 壽々愛
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